水戸短編映像祭 コンペティション部門 Archive
Mito Short Film Festival Competition Archive


過去に行われた水戸短編映像祭コンペティション部門の記録です。
シネマパンチが運営を担当した第5回からの記録を紹介します。


第18回 コンペンティション部門
グランプリ1作品 
水戸市長賞(準グランプリ)1作品 
審査員奨励賞1作品
ベストアクター賞(新設)

グランプリ(1作品)
かたづけ
『かたづけ』
9分/永谷 優治(ナガタニ ユウジ)監督
水戸市長賞(準グランプリ)(1作品)
泥人
『泥人』
16分/上野 皓司(ウエノ コウジ)監督
審査員奨励賞(1作品)
苔まみれの転石
『苔まみれの転石』
37分/末廣 朋樹(スエヒロ トモキ)監督
ベストアクター賞(1人)
橋本昭博
(『彼女の告白ランキング』チョビ塚本役)
 
吉田 大八 映画監督鈴木 謙一 脚本家西ケ谷 寿一 プロデューサー
櫻井 琢郎 水戸芸術館 演劇部門学芸員



第17回 コンペンティション部門
グランプリ1作品。準グランプリ1作品。審査員奨励賞
グランプリ(1作品)
猿たちの舟
猿たちの舟
30分/奥野崇
準グランプリ(1作品)
よいお年を
よいお年を
25分/諸岡裕明
審査員奨励賞(1作品)
ぽんぽん
ぽんぽん
40分/中村祐太郎
 
冨永 昌敬 映画監督鈴木 謙一 脚本家伊藤 和宏 プロデューサー
櫻井 琢郎 水戸芸術館 演劇部門学芸員



第16回 コンペンティション部門
グランプリ1作品。水戸市長賞1作品。審査員奨励賞 ISEC賞1作品。

グランプリ(1作品)
トゥルボウ
トゥルボウ
19分/多田昌平
水戸市長賞(1作品)
センチメンタルムード
センチメンタルムード
32分/小林岳
審査員奨励賞 ISEC賞(1作品)
Sugar Baby
Sugar Baby
50分/隈元博樹
 
冨永 昌敬 映画監督瀬々 敬久 映画監督伊藤 和宏 プロデューサー
櫻井 琢郎 水戸芸術館 演劇部門学芸員



第15回 コンペンティション部門
準グランプリ2作品。

準グランプリ(2作品)
ENCOUNTERS forgive
ENCOUNTERS
30分/飯塚貴士
forgive
29分/川村清人
 
篠崎 誠 映画監督
1963年東京生まれ。96年『おかえり』で劇場映画監督デビュー。ベルリン国際映画祭新人監督賞、モントリオール世界映画祭新人監督グランプリ、テサロニキ映画祭最優秀監督賞など、海外で11冠を受賞。その後劇場作品に、ナント三大陸映画祭で主演男優賞、主演女優賞をもたらした『忘れられぬ人々』(00)、上海国際映画祭ニュータレント部門グランプリに輝く『犬と歩けば チロリとタムラ』(03)、『0093 女王陛下の草刈正雄』(07)、『東京島』(10)、『怪談新耳袋怪奇』(10)、『死ね!死ね!シネマ』(11)など。立教大学現代心理学部映像身体学科教授、映画美学校講師。

冨永 昌敬 映画監督
1975年愛媛県生まれ。95年、日本大学芸術学部映画学科監督コース入学。02年「ビクーニャ」で水戸短編映像祭グランプリを受賞。06年には『パビリオン山椒魚』にて長編デビューを果たす。2010年10月には本谷有希子の戯曲を原作とした『乱暴と待機』が公開された。2011年に『庭にお願い』と『アトムの足音が聞こえる』の2本のドキュメンタリーを監督し全国で順次公開中。

西ケ谷 寿一 プロデューサー
1970年静岡県生まれ。03年、東京テアトルに入社。新人監督の発掘と育成を企画の根幹に据え、井口奈己監督『犬猫』『人のセックスを笑うな』、冨永昌敬監督『パビリオン山椒魚』『パンドラの匣』、沖田修一監督『南極料理人』など新人監督の劇場デビュー作を多く手掛ける。最新作は真利子哲也監督『NINIFUNI』。現在、日活にて企画準備中。

鈴木 謙一 脚本家
1971年神奈川県生まれ。大学の映画研究部で出会った中村義洋監督との共作で脚本家デビュー。07年の『アヒルと鴨のコインロッカー』が高評価を受ける。近作に『悪夢のエレベーター』『ゴールデンスランバー』『ボックス!』など。

桜井琢郎 水戸芸術館 演劇部門学芸員
1968年生まれ。茨城県水戸市出身。 1968年生まれ。茨城県水戸市出身。 水戸芸術館ACM劇場で上演される現代演劇の公演を企画・制作。また、寺山修司、太田省吾など60年代以降の劇作家を特集し、作品上演する一方、唐十郎の新作をはじめとする現代演劇作品の水戸公演も制作している。




第14回 コンペンティション部門
グランプリ1作品。準グランプリ2作品。

グランプリ(1作品)
浴槽と電車
浴槽と電車
33分/甲斐博和
準グランプリ(2作品)
勝子 マイ・サンシャイン
勝子
35分/竹内洋介
マイ・サンシャイン
48分/頃安祐良
 
冨永 昌敬(とみながまさのり) 映画監督
1975年愛媛県生まれ。95年、日本大学芸術学部映画学科監督コース入学。02年「VICUNAS/ビクーニャ」で水戸短編映像祭グランプリを受賞。06年には「パビリオン山椒魚」にて長編デビューを果たす。以後、「コンナオトナノオンナノコ」(07)、「シャーリーの好色人生と転落人生」(08)、「パンドラの匣」(09)が次々公開。今秋「乱暴と待機」が全国公開。その他ドキュメンタリー二本を製作・待機中である。

東 信弘(あずまのぶひろ) プロデューサー
1987年、TBS入社。TBSラジオで、主に深夜番組を演出。95年テレビに異動し、「王様のブランチ」などを演出。映画コーナーを担当していた縁で、04年より現在の映画事業部へ。「NANA2」「叫」などをプロデュース。近作では『ICHI』(08)、『私は貝になりたい』(08)、『ROOKIES-卒業-』(09)などがあり、現在は『SPACEBATTLESHIP ヤマト』を手がけている。

西ケ谷 寿一(にしがやとしかず) プロデューサー
1970年静岡県生まれ。03年、東京テアトルに入社。新人監督の発掘と育成を企画の根幹に据え、井口奈己監督『犬猫』『人のセックスを笑うな』、冨永昌敬監督『パビリオン山椒魚』『パンドラの匣』、沖田修一監督『南極料理人』など新人監督の劇場デビュー作を多く手掛ける。

安達 元一(あだちもといち) 放送作家
1965年生まれ、群馬県出身。視聴率20%を超えるヒット番組を数多く構成する放送作家。一週間の担当番組の視聴率合計が200%を越えることから「視聴率200%男」の異名も持つ。主な番組に「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」「SMAP×SMAP」「踊る!さんま御殿」がある。

桜井琢郎(さくらいたくろう)  水戸芸術館 演劇部門学芸員
1968年生まれ。茨城県水戸市出身。 水戸芸術館ACM劇場で上演される現代演劇の公演を企画・制作。また、寺山修司、太田省吾など60年代以降の劇作家を特集し、作品上演する一方、唐十郎の新作をはじめとする現代演劇作品の水戸公演も制作している。




第13回 コンペンティション部門
グランプリ1作品。準グランプリ2作品。

グランプリ(1作品)
黄昏ガールズ
黄昏ガールズ
50分/荒船泰廣
準グランプリ(1作品)
あんたの家
あんたの家
43分/山川公平
奨励賞(2作品)
ソレダケ 普通の恋
ソレダケ
25分/岩永洋
普通の恋
45分/木村承子
 
佐藤 祐市(さとうゆういち) 映画監督
1962年生まれ、東京都出身。テレビドラマの演出家として「将太の寿司 (96)、「古畑任三郎3」(99)、「僕の生きる道」(03)、「大奥」(03)、「WATER BOYS」(03)、「WATER BOYS 2」(04) など数多くのヒットドラマを演出。劇場映画では『プレイ』(05)で初監督、翌年には『シムソンズ』(06)を監督。そして3作目の『キサラギ』(07) は08年度日本アカデミー賞 優秀作品賞、優秀監督賞、優秀脚本賞、優秀助演男優賞の4部門、そして話題賞(作品部門)を受賞した。近作では、公開中の『守護天使』(09)と公開を控える『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』(09)がある。

深作 健太(ふかさくけんた) 映画監督
1972年、東京都生まれ。東映テレビプロダクションで助監督となる。『バトル・ロワ イアル』(00年/深作欣二監督)でプロデューサーと脚本を担当。03年、続編の『バ トル・ロワイアル・[鎮魂歌]』では、製作途中で逝去した故・深作欣二監督の遺志を継ぎ、脚本を手掛けると同時に、監督として作品を完成に導き、第58回毎日映画コ ンクール脚本賞を受賞。他の監督作品に『同じ月を見ている』(05)、『スケバン刑 事 コードネーム=麻宮サキ』(06)、『エクスクロス〜魔境伝説〜』(07)がある。

大石 哲也(おおいしてつや) 脚本家
1965年生まれ、福岡県出身。94年、オリジナルビデオ「ひき逃げファミリー2」で脚本家デビュー。翌95年、「乙女のみこころ」で第1回讀賣テレビシナリオ大賞優秀賞を受賞し、以降、「金田一少年の事件簿」(NTV)など連続ドラマを中心に数々の人気作品を手掛けている。映画の代表作には『DEATH NOTE前編』(金子修介監督/06)、『DEATH NOTE the Last name』(金子修介監督/06)、『彼岸島』(キム・テギュン監督/09)、『BECK』(堤幸彦監督/10)などがある。

東信弘(あずまのぶひろ) 映画プロデューサー
1987年、TBS入社。TBSラジオで、主に深夜番組を演出。95年テレビに異動し、「王様のブランチ」などを演出。映画コーナーを担当していた縁で、04年より現在の映画事業部へ。「NANA2」「叫」などをプロデュース。近作では『ICHI』(08)、『私は貝になりたい』(08)、『ROOKIES-卒業-』(09)などがある。

桜井琢郎(さくらいたくろう)  水戸芸術館 演劇部門学芸員
1968年生まれ。茨城県水戸市出身。水戸芸術館ACM劇場で上演される現代演劇の公演を企画・制作。また、寺山修司、太田省吾など60年代以降の劇作家を特集し、作品上演する一方、唐十郎の新作をはじめとする現代演劇作品の水戸公演も制作している。




第12回 コンペンティション部門
グランプリ1作品。準グランプリ2作品。

グランプリ(1作品)
微温
今泉力哉/DV/44分
準グランプリ(2作品)
アタシの鍵は
大森研一/DV/46分
機械人間、11号。
加藤行宏/DV/23分
 
中村 義洋(なかむら よしひろ)  映画監督

1970年茨城県生まれ。93年、大学在学中に8ミリで撮った短編『五月雨厨房』が、ぴあフィルムフェスティバルで準グランプリを受賞。以後、監督として様々な作品を手掛ける。08年には『チーム・バチスタの栄光』、『ジャージの二人』の映像化に成功。09年は『フィッシュストーリー』の公開を控えている。
佐々木史朗(ささきしろう)  オフィス・シロウズ代表

39年大連市生まれ。早大在学中に劇団早稲田小劇場設立。TBSテレビ演出部、日本アートシアターギルド(ATG)代表、アルゴプロジェクト創立を経て、95年オフィス・シロウズ設立。プロデュース作に『ガキ帝国』『転校生』『家族ゲーム』『逆噴射家族』『さらば箱船』など。
宮台真司(みやだいしんじ)  社会学者

59年仙台生まれ、京都育ち。東京大学・大学院卒業、東京大学助手、東京外国語大学専任講師を経て、現在首都大学東京教授。社会学博士(数理社会学)。著書に『権力の予期理論』『制服少女たちの選択』『世紀末の作法』『これが答えだ!』『援交から革命へ』など。
東信弘(あずまのぶひろ)  映画プロデューサー

1987年、TBS入社。TBSラジオで、おもに深夜番組を演出。95年、テレビに異動し、「王様のブランチ」などを演出。映画コーナーを担当していた縁で、04年より、現在の映画事業部へ。「NANA2」「叫」などをプロデュース。現在は、08年公開の「ICHI」「私は貝になりたい」を準備中。
桜井琢郎(さくらいたくろう)  水戸芸術館 演劇部門学芸員

68年生まれ。茨城県水戸市出身。水戸芸術館ACM劇場で上演される現代演劇の公演を企画・制作。また、寺山修二、太田省吾など60年代以降の劇作家を持集し、作品上演する一方、唐十郎の新作をはじめとする現代演劇作品の水戸公演も制作している。



第11回 コンペンティション部門
グランプリ1作品。準グランプリ2作品。

グランプリ(1作品)
そっけないCJ
田中 羊一/DV/32分
準グランプリ(2作品)
蒲公英の姉
坂本 友介/DV/20分
最後の怪獣
高橋 明大/DV/50分
 
古厩智之(ふるまやともゆき)  映画監督

1968年長野県生まれ。1994年に「この窓は君のもの」で長編デビュー。2001年、「まぶだち」で、ロッテルダム国際映画祭タイガーアワード(グランプリ)と国際批評家連盟賞をダブル受賞。2003年、「ロボコン」2005年、「さよならみどりちゃん」が劇場公開される。現在、駅伝を舞台にした大人気コミック「奈緒子」(作・坂田信弘/画:中原裕/小学館刊)を実写映画化中。
福井晴敏(ふくいはるとし)  作家

1968年東京都生まれ。1998年「Twelve Y. O.」で第44回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。2005年に原作を手がけた「ローレライ(原作名:終戦のローレライ)」「戦国自衛隊1549(原案:半村良氏)」「亡国のイージス」が映画化され公開。一年の間に3作が映画化され話題になる。最新作は「Op. ローズダスト」。
佐々木史朗(ささきしろう)  オフィス・シロウズ代表

39年大連市生まれ。早大在学中に劇団早稲田小劇場設立。TBSテレビ演出部、日本アートシアターギルド(ATG)代表、アルゴプロジェクト創立を経て、95年オフィス・シロウズ設立。プロデュース作に『ガキ帝国』『転校生』『家族ゲーム』『逆噴射家族』『さらば箱船』など。
宮台真司(みやだいしんじ)  社会学者

59年仙台生まれ、京都育ち。東京大学・大学院卒業、東京大学助手、東京外国語大学専任講師を経て、現在首都大学東京教授。社会学博士(数理社会学)。著書に『権力の予期理論』『制服少女たちの選択』『世紀末の作法』『これが答えだ!』『援交から革命へ』など。
東信弘(あずまのぶひろ)  映画プロデューサー

1987年、TBS入社。TBSラジオで、おもに深夜番組を演出。95年、テレビに異動し、「王様のブランチ」などを演出。映画コーナーを担当していた縁で、04年より、現在の映画事業部へ。「NANA2」「叫」などをプロデュース。現在は、08年公開の「ICHI」「私は貝になりたい」を準備中。
桜井琢郎(さくらいたくろう)  水戸芸術館 演劇部門学芸員

68年生まれ。茨城県水戸市出身。水戸芸術館ACM劇場で上演される現代演劇の公演を企画・制作。また、寺山修二、太田省吾など60年代以降の劇作家を持集し、作品上演する一方、唐十郎の新作をはじめとする現代演劇作品の水戸公演も制作している。



第10回 コンペンティション部門
グランプリ1作品。準グランプリ2作品。

グランプリ(1作品)
古奈子は男選びが悪い
前田 弘二/DV/49分
準グランプリ(2作品)
ロケットパンチを君に!
中野 量太/DV/31分
バスハウスマスダンス
夏目大一朗/DV/43分
 
廣木隆一(ひろき りゅういち)/映画監督

1954年福島県生まれ。82年に『性虐!女を暴く』で監督デビュー。2003年『ヴァイブレータ』が映画祭で数々の賞を受賞。近年の監督作品に『機関車先生』、『ラマン』、『ガールフレンド』など。今年はohanaが主演したショートムービー『予感』や『ヴァイブレータ』のキャスト、スタッフが集結した『やわらかい生活』や、『恋する日曜日』が公開。
佐々木史朗(ささきしろう)/オフィス・シロウズ代表

39年大連市生まれ。早大在学中に劇団早稲田小劇場設立。TBSテレビ演出部、日本アートシアターギルド(ATG)代表、アルゴプロジェクト創立を経て、95年オフィス・シロウズ設立。プロデュース作に『ガキ帝国』『転校生』『家族ゲーム』『逆噴射家族』『さらば箱船』など。
澤本嘉光(さわもとよしみつ)/CMプランナー

66年長崎生まれ。東京大学文学部卒業後、電通に入社、クリエーティブ局へ配属。以後CMプランナー。サントリーBOSS仕事中休憩中、モルツ、Latte Latte、トリス、全日空、WOWOW、KDDI、セブン―イレブン、ロッテ、TMレボリューションビデオクリップ、などを手がける。
宮台真司(みやだいしんじ)/社会学者

59年仙台生まれ、京都育ち。東京大学・大学院卒業、東京大学助手、東京外国語大学専任講師を経て、現在東京都立大学助教授。社会学博士(数理社会学)。著書に『権力の予期理論』『制服少女たちの選択』『世紀末の作法』『これが答えだ!』『援交から革命へ』など。
桜井琢郎(さくらいたくろう)/水戸芸術館 演劇部門学芸員

68年生まれ。茨城県水戸市出身。水戸芸術館ACM劇場で上演される現代演劇の公演を企画・制作。また、寺山修二、太田省吾など60年代以降の劇作家を持集し、作品上演する一方、唐十郎の新作をはじめとする現代演劇作品の水戸公演も制作している。



第9回 コンペンティション部門
グランプリ2作品。準グランプリ1作品。

グランプリ(2作品)
高橋宗太郎と地獄の古本屋
一ノ瀬輝/03年/DV/23分
放課後ノート
田中智章/05年/DV/27分
準グランプリ(1作品)
こいのぼり
辻下直美/05年/DV/42分
 
石井聰亙(いしいそうご)/映画監督

57年福岡県生まれ。日本大学芸術学部に在学中、8mm映画『高校大パニック』でデビュー。以後、斬新で前衛的な作品の発表を続け、国内外で高い評価を受ける。近年の監督作に『五条霊戦記』『ELECTRIC DRAGON 80000V』『DEAD END RUN』。04年韓国「全州国際映画祭」で短編映画を発表、05年『鏡心・完全版』としてリメイク。
佐々木史朗(ささきしろう)/オフィス・シロウズ代表

39年大連市生まれ。早大在学中に劇団早稲田小劇場設立。TBSテレビ演出部、日本アートシアターギルド(ATG)代表、アルゴプロジェクト創立を経て、95年オフィス・シロウズ設立。プロデュース作に『ガキ帝国』『転校生』『家族ゲーム』『逆噴射家族』『さらば箱船』など。
澤本嘉光(さわもとよしみつ)/CMプランナー

66年長崎生まれ。東京大学文学部卒業後、電通に入社、クリエーティブ局へ配属。以後CMプランナー。サントリーBOSS仕事中休憩中、モルツ、Latte Latte、トリス、全日空、WOWOW、KDDI、セブン―イレブン、ロッテ、TMレボリューションビデオクリップ、などを手がける。
宮台真司(みやだいしんじ)/社会学者

59年仙台生まれ、京都育ち。東京大学・大学院卒業、東京大学助手、東京外国語大学専任講師を経て、現在東京都立大学助教授。社会学博士(数理社会学)。著書に『権力の予期理論』『制服少女たちの選択』『世紀末の作法』『これが答えだ!』『援交から革命へ』など。
桜井琢郎(さくらいたくろう)/水戸芸術館 演劇部門学芸員

68年生まれ。茨城県水戸市出身。水戸芸術館ACM劇場で上演される現代演劇の公演を企画・制作。また、寺山修二、太田省吾など60年代以降の劇作家を持集し、作品上演する一方、唐十郎の新作をはじめとする現代演劇作品の水戸公演も制作している。



第8回 コンペンティション部門
例年は、グランプリ1作品。準グランプリ2作品なのですが、
グランプリに相応しい作品が無かったと審査員一同考え、
ディレクター判断でグランプリ作品、該当無しとなりました。

準グランプリ(3作品)
田園の阿呆
永見昌弘/03年/DV/35分
月は夜空に花は根に
田中智章/04年/DV/28分
クロール
平田陽亮/03年/16mm/24分

ケイブフィルムズ特別賞(1作品)
トマトジュース
齋藤孝/04年/DV/33分



 
冨樫森(とがししん)/映画監督


60年、山形県生まれ。立教大学文学部卒業後、助監督として相米慎二をはじめ気鋭の監督作品に参加。98年、オムニバス映画『かわいいひと』の第二話で監督デビュー。長編作品に、『非・バランス』『ごめん』『星に願いを。』。最新作は『鉄人28号』(05年春公開予定)。
佐々木史朗(ささきしろう)/オフィス・シロウズ代表・プロデューサー


39年大連市生まれ。早大在学中に劇団早稲田小劇場設立。TBSテレビ演出部、日本アートシアターギルド(ATG)代表、アルゴプロジェクト創立を経て、95年オフィス・シロウズ設立。プロデュース作に『ガキ帝国』『転校生』『家族ゲーム』『逆噴射家族』『さらば箱船』など。
澤本嘉光(さわもとよしみつ)/CMプランナー


66年長崎生まれ。東京大学文学部卒業後、電通に入社、クリエーティブ局へ配属。以後CMプランナー。サントリーBOSS仕事中休憩中、モルツ、Latte Latte、トリス、全日空、WOWOW、KDDI、セブン−イレブン、ロッテ、TMレボリューションビデオクリップ、などを手がける。
高野健一(たかのけんいち)/株式会社ケイブ代表


59年東京都出身。ゲームデザイナーを経て、94年ゲーム制作会社ケイブ設立。PS版「峠シリーズ」などを手がけるほか、ブルーノートN.Y.やMoMAなどと提携した携帯コンテンツを多数配信。今年から『犬猫』などの映画製作に携わる。またアクセサリーショップ「bise bise」を青山にオープン。
宮台真司(みやだいしんじ)/社会学者


59年仙台生まれ、京都育ち。東京大学・大学院卒業、東京大学助手、東京外国語大学専任講師を経て、現在東京都立大学助教授。社会学博士(数理社会学)。著書に『権力の予期理論』『制服少女たちの選択』『世紀末の作法』『これが答えだ!』『援交から革命へ』など。
桜井琢郎(さくらいたくろう)/水戸芸術館演劇部門学芸員


68年生まれ。茨城県水戸市出身。水戸芸術館ACM劇場で上演される現代演劇の公演を企画・制作。また、寺山修司、太田省吾など60年代以降の劇作家を特集し、作品上演する一方、唐十郎の新作をはじめとする現代演劇作品の水戸公演も制作している。



第7回 コンペンティション部門
グランプリ1作品。準グランプリ2作品。

グランプリ(1作品)
鍋と友達
沖田修一/03年/DV/24分
準グランプリ(2作品)
2-1
村主岳史/03年/16mm/40分
人さらいが来ればいいのに
小沢和史/03年/DV/23分
 
松岡錠司(まつおかじょうじ)/映画監督
61年、愛知県出身。高校時代から8ミリを回し始める。日本大学芸術学部映画学科で学び、81年の『三月』がぴあフィルムフェスティバル81(PFF81)に入賞、続く『田舎の法則』(84)もPFF84に入賞し、注目を集める。90年、望月峯太郎の人気漫画を映画化した『バタアシ金魚』で劇場用映画デビュー。報知映画賞、毎日映画コンクール、ブルーリボン賞など、数々の新人監督賞を受賞する。以降数々の作品を撮り続ける。最新作に妻夫木聡主演『さよならクロ』が公開されている。

李鳳宇
(りぼんう)/プロデューサー・シネカノン代表
60年、京都府出身。朝鮮大学卒業後、パリに遊学。帰国後89年にシネカノン設立。アジア、ヨーロッパの秀作を中心に配給。特に『シュリ』『JSA』など韓国映画で注目を集める。92年『月はどっちに出ている』(崔洋一監督)で製作にも乗り出し、以降『のど自慢』『KT』(02/阪本順治監督)など、積極的に邦画制作に携わる。94年より劇場経営も手がけている。

江川達也(えがわたつや)/漫画家
61年野々村家次男として名古屋に生まれる。血液型A型。78年17歳の時、江川家養子に入る。83年愛知教育大学・教育学部・数学科(佐分ゼミ/応用数学)を卒業。同年、名古屋市東陵中学校で数学講師を5ヶ月。同年、千葉市川市の本宮プロで漫画のアシスタントを4ヶ月経験。84年「BE FREE!」(講談社/コミックモーニング)で漫画家デビュー。デビュー以来、漫画家として青年向きから幼児向きまで、幅広い読者層の漫画を執筆。また、漫画研究の為、江川漫画研究所を設立。日夜、漫画を科学的に分析している。主な著作して「まじかる☆タルるートくん」「GOLDEN BOY」「東京大学物語」等がある。現在、「日露戦争物語」等連載中。

宮台真司(みやだいしんじ)/社会学者
箭内道彦(やないみちひこ)/クリエイティブディレクター
桜井琢郎(さくらいたくろう)/水戸芸術館演劇部門学芸員



第6回 コンペンティション部門
グランプリ1作品。審査員奨励賞3作品。水戸市長賞1作品

グランプリ(1作品)
VICUNAS(ビクーニャ)
冨永昌敬/02年/DV/36分
審査員奨励賞(3作品)
文金高島田二丁目
小泉徳宏/01年/DV/40分
雪兎
飯嶋敦史/01年/8mm/33分
モザイク
斉藤正和・池田泰教/01年/DV/15分
水戸市長賞(1作品)
HIGH SCOOL ON THE ROCK
ビリオン情事/02年/DV/12分
 
青山真治(あおやましんじ)/映画監督
1964年福岡県に生まれる。 84年、立教大学文学部英米文学科入学。映画研究会に所属し、8ミリ学生映画を量産。大学卒業後、助監督、批評家を経て、95年にオリジナルビデオ『教科書にないッ!』を初監督。96年に映画デビュー作として公開された『Helpless』が、多くの国際映画祭に出品。その後も『チンピラ』(96)、『wild life』(97)を立て続けに発表。『冷たい血』(98)以降、『SHADY GROVE』(99)『June 12, 1998』(00)『路地へ』(01)を連作する。『EUREKA』(00)は、第53回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、「国際批評家連盟賞」と「エキュメニック賞」をW受賞。最新作『月の砂漠』は『EUREKA』に続き2年連続で第54回カンヌ映画祭コンペティション部門へ正式招待される快挙となった。

阿部和重
(あべかずしげ)/小説家
68年山形県出身。日本映画学校卒。小説家。94年『アメリカの夜』(第三七回群像新人文学賞受賞)。95年『ABC戦争』。97年『インディヴィジュアル・プロジェクション』『公爵夫人邸の午後のパーティー』冬より「批評空間」にて小説「プラスティック・ソウル」を連載開始(00年春に完結)。99年『無情の世界』(第二一回野間文芸新人賞受賞)。「アサヒグラフ」にて長篇小説『シンセミア』の連載開始。00年『アブストラクトなゆーわく』(エッセイ集)。
『ロスト・イン・アメリカ』01年『ニッポニアニッポン』。96年「カイエ・デュ・シネマ・ジャポン」の編集委員を務める。94年以降、「太陽」「武蔵野美術」「論座」「Cut」にて映画時評を連載。「InterCommunication」「シネティック」などで映画評論を発表。現在は「文學界」にて映画時評を 連載中。


宮台真司(みやだいしんじ)/社会学者
箭内道彦(やないみちひこ)/クリエイティブディレクター
桜井琢郎(さくらいたくろう)/水戸芸術館演劇部門学芸員



第5回 コンペンティション部門
グランプリ1作品。準グランプリ1作品。審査員奨励賞2作品。水戸市長賞1作品

グランプリ(1作品)
太公望気分
松本まぶ/00年/16mm/26分
準グランプリ(1作品)
ざりがに
渡辺剛/00年/16mm/12分
審査員奨励賞(2作品)
屋上の釣り人
浜田弘典/01年/8mm/7分
甘い風景
中村麻美/00年/DV/15分
水戸市長賞(1作品)
あいつはコックリさん
本田隆一/01年/DV/7分
 
黒沢清(くろさわきよし)/映画監督
1955年兵庫県神戸市生まれ。立教大学在学中より8ミリ映画の自主製作・公開を手がける。大学卒業後、長谷川和彦、相米慎二らの助監督を経てディレクターズ・カンパニーに参加し、83年『神田川淫乱戦争』で商業映画デビュー。続けて85年『ドレミファ娘の血は騒ぐ』89年『スウィートホーム』を発表。92年にはオリジナル脚本『カリスマ』がサンダンス・インスティチュート (U.S.A.) のスカラシップを獲得し、研修の為渡米。95年より『勝手にしやがれ ! ! 』シリーズ、『復讐』シリーズなど多数の作品を発表。97年『CURE』が東京国際映画祭に出品されたのを契機に、『ニンゲン合格』(98年) のベルリン国際映画祭、『カリスマ』(99年) のカンヌ国際映画祭監督週間、『大いなる幻影』(99年) のヴェネチア国際映画祭など世界各国の映画祭から招待が殺到し、国際的評価を高める。それに続き、香港、エジンバラ、トロント、パリ、台北、ロッテルダム等の各映画祭でこぞって『黒沢清特集』が組まれた。2000年には、パリを初めフランス数ケ所で『CURE』『ニンゲン合格』『カリスマ』が公開され、カンヌ国際映画祭『ある視点』部門に出品された『回路』(2000年) は、国際批評家連盟賞を受賞した。現在、日本で最も重要かつ著名な監督として世界の熱い視線を浴びている。

武藤起一(むとうきいち)/映像環境プロデューサー
桜井琢郎(さくらいたくろう)/水戸芸術館演劇部門学芸員